皆さん、こんにちは。Buddieateスタッフの石堂です。今回はきぬた歯科の看板についてお話します。

皆さんはきぬた歯科という歯科医院をご存じですか?きぬた歯科は東京都八王子市に所在する歯科医院です。代表を務めるきぬた泰和氏の大きな顔写真付きの広告看板を設置しているという大きな特徴があります。

きぬた歯科の看板は黄色かピンクの単色を背景に、きぬた泰和氏の大きな顔写真と「インプラント」「きぬた歯科」「中央線西八王子駅前」というキーワードを組み合わせたもので、2012年から設置が始まり現在首都圏を中心に250台程設置されています。顔写真が入った医療機関の看板は設置が始まった当時、前例があまりなく非常に奇抜な印象を与えるものでした。

看板に顔写真を入れている理由は2つあり、
1つ目は他人からの視線に対して敏感であるため、看板に顔写真を入れることで「誰かに見られている」という感覚を与え、より看板を印象付けさせるため。
2つ目は背景をピンクや黄色といった派手な色にすることや顔写真を入れることによって、周囲の景観に埋もれにくくするためです。

きぬた歯科は以前、年間インターネット広告に1200万円、看板広告に75万円の広告費をかけていましたが、アンケート調査によって来院のきっかけとなった広告がインターネットと看板で半々だったことから、それ以降より安価で目に留まりやすい看板広告に注力するようになったそうです。

きぬた歯科の看板の中でも非常にユニークな例として、八王子駅前の看板には巨大な温度計が付属しています。時計が付属している看板は町中でもちらほら見ますが、温度計が付属している看板はなかなか見る機会がありません。一体なぜ、八王子駅前の看板のみ巨大な温度計が付属しているのでしょうか?これにはテレビ中継が大きく関係しています。八王子市は東京都の中では標高が高い街で、冬になると気温が下がり積雪することもあり、雪の時期になるとよく八王子駅前でテレビ中継が行われます。そのため八王子駅前の看板に巨大な温度計を設置しておけば、テレビに写されることで、広告費をかけずに全国に宣伝することができるのです。

こんにちは。Buddieateスタッフの福島です。本日は「POSレジ」についてお話します。

POSレジは、「何を・いつ・いくらで・何個販売したのか」といった販売情報を集積するPOSシステムを搭載したレジのことです。POSシステムは、バーコードを読み取ることで、商品情報と値段を照合する仕組みです。照合して決済が完了すると、売上情報として計上されていきます。そうして店舗売上についてのデータベースが作られます。
これは経営に使える大切な情報源になります。POSレジも従来のレジと同様に特に煩雑な工程もなくスピーディーに精算できるため、接客に時間がかからないうえ、得た情報を分析することで売れ筋商品や曜日時間帯での売れ行きの傾向を把握できます。つまり、経営側と消費者側の双方にとってメリットのあるシステムなのです。
特に経営者は、POSレジに記録された販売情報を見ることで在庫を無駄なく管理でき、適切なタイミングでの発注ができます。かつて在庫管理は目視や手作業によるものでした。一括で大量に仕入れることが一般的であったため、売れ残りが問題になっていました。このようにしてPOSレジは効率的な経営を可能にしてくれます。

また、近年では1端末で様々な決済手段に対応できるタブレットタイプのPOSが人気です。複数の初期費用やランニングコストを抑えられるという大きなメリットがあります。

本日ご紹介したPOSレジはIT導入補助金のインボイス枠の補助対象となります。レジなどのハードウェアを新しく導入される事業者様は補助率1/2以内、補助額20万円以下で補助金が支給されます。Buddieate株式会社ではIT導入補助金申請のためのサポートも行っております。
POSレジに限らず、インボイス制度に対応したソフトウェア・ハードウェアの導入をご検討されている事業者様は是非当社にご連絡くださいませ。

皆さん、こんにちは。Buddieateスタッフの石堂です。今回は独自の決済サービス「majica」についてお話します。

先週お話ししたドン・キホーテでは独自の電子マネーである「majica」を展開しています。majicaの会員数は1100万人を突破しており、全体の客の4割程がクレジットカードや他のコード決済ではなくmajicaで支払っているそうです。
majica会員の6割は女性であり、カラーコンタクトをスムーズに購入できるようになるということがその理由の1つであるそうです。通常、コンビニやディスカウントストアでカラーコンタクトを購入する際は同意書を記入する必要がありますが、majica専用アプリに受診医療機関などの情報を登録しておけば、同意書不要で即会計が可能となります。これにより、カラーコンタクトを買う女性客の間でmajicaが利用されていきました。

1100万人という会員数は、約5100万人を抱えるPayPayや約3010万人の「au PAY」と比べると少なく思われるかもしれませんが、メルカリアプリを使った決済サービスである「メルペイ」の会員数と同じ規模です。メルペイはAEONやセブンイレブン、コスモ石油など様々な場所で利用することができる一方、majicaはドン・キホーテと系列店である「アピタ」「ピアゴ」でのみ利用できることを考慮すると、majicaの浸透度合いの高さがよくわかります。

majicaには他にも様々な特典があります。majicaは年間利用金額によって5段階のランク制度が設けられていて、ランクによってポイント還元率が変化します。20万円未満の「一般」、20万円以上50万円未満の「ブロンズ」だと1%、50万円以上100万円未満の「シルバー」は2%、100万円以上の「ゴールド」だと3%となり、金額は非公開ですが、「プラチナ」になると5%になります。ほかにも「マジ値引」という税込み1001円以上購入すると最大4円値引きされ、「一の位」の端数が5円か0円になるというサービスや「プラチナ」会員以上は雨天時に傘を無料で提供してくれるサービスなど会員がちょっとうれしくなるサービスを提供しています。

現在様々な決済サービスが浸透していますが、キャッシュレス決済の浸透率が大きくなればなるほどキャッシュレス事業者への手数料の負担も増えていきます。そんな中、自社独自の決済サービスを浸透させることができれば、会計時の効率を維持しつつ手数料負担を減らすことができるのではないでしょうか。

こんにちは。Buddieateスタッフの周です。今週は、デジタルコンテンツ市場で注目されているトレンド「知識付費(知識の有料化)」に焦点を当ててみたいと思います。この現象は、専門知識や情報を直接消費者に販売することによって、教育や情報の提供が行われるビジネスモデルです。

「知識付費」の主な形態には、オンラインコース、ウェビナー、専門的なニュースレター、eブックなどがあります。これらは、特定の分野の専門家や有識者によって提供されることが多く、学びたいユーザーにとって価値あるコンテンツとなっています。ユーザーは特定のトピックについて深く理解を深めたい場合や、新しいスキルを身につけたい場合に、これらの有料コンテンツを利用します。

このビジネスモデルの利点は多岐にわたります。まず、コンテンツ提供者は自らの知識や経験を収益化することができます。これにより、専門知識を持つ個人が直接市場に参入しやすくなり、多様な情報源が消費者に提供されるようになります。また、消費者は、自分の学びたい分野に特化した高品質な情報にアクセスできるため、一般的な教育コースよりも効率的な学習が可能です。

さらに、「知識付費」の市場は技術の進化とともに拡大しています。オンラインプラットフォームの発展により、より多くの専門家が自分のコースやウェビナーを簡単に作成し、全世界のユーザーにリーチすることが可能になりました。このアクセシビリティの向上は、世界中どこにいても、専門的な学びを求める人々にとって大きなメリットとなっています。

しかし、このトレンドには課題も存在します。例えば、市場には質の低いコンテンツが氾濫する可能性があり、消費者が有益な情報を選別するのが難しくなることもあります。このため、信頼できるプラットフォームの選定や、提供者の評判を確認することが重要です。

デジタル教育の未来として「知識付費」は非常に有望な分野であり、これからもその発展とともに新しい教育の形が模索されることでしょう。

こんにちは。Buddieateスタッフの福島です。本日は「『い・ろ・は・す』が売れた理由」についてお話します。

「い・ろ・は・す」は日本コカ·コーラ株式会社が製造・販売を手掛けるナチュラルミネラルウォーターです。発売は2009年とミネラルウォーターの中では比較的新しいものとなっていますが、発売当初から人気を博しました。い・ろ・は・すの大きな特徴として、軽量で柔らかく薄いボトルがあります。
それまではペットボトルというとある程度の硬さを持ったもので、嵩を小さくするには力が要るという認識でした。しかし、い・ろ・は・すのボトルは誰でも布を絞るかのようにして潰せるものになっています。この「しぼれるペットボトル」は発売当時かなりの話題を呼びました。

このボトルは新規石油由来のペットボトルと比べて1本当たり約60%のCO2排出削減につながる、100%リサイクルペットボトルです。近年また改良が行われ、よりリサイクルしやすく、より飲みやすいものとなりました。い・ろ・は・すは販売当初から「環境」をキーワードとしてきました。商品のテーマは「ごくごく自然に未来を変える水」とされ、CMでも最初期から飲むだけで「世界を変える水」として手軽にエコに取り組める商品であるとアピールしていました。
この「無理なく、簡単に、自然体に」エコを実践できることが、い・ろ・は・すの独自性であり人気である理由と考えられます。一般的にエコを実践する、生活に取り込むことはハードルが高いこととされています。そのため、飲料水を飲むだけで自然と環境に配慮できるという特性は非常に画期的で目を惹くものでした。
2000年代に入り、消費者の環境意識について問われることが増えたことも売り上げに貢献したのでしょう。また、絞って小さくできるボトルは持ち運びにおいて強さを発揮し普段は「マイボトル持参派」の人々にも選んでもらえる商品になりました。

今回のブログを書いて、ボトルが実現した高い利便性、簡単にエコに貢献できる点がい・ろ・は・すの地位を確立させたとわかりました。「飲料水」という差別化が難しい商品で他の追随を許さぬ人気を保つ難しさを考えると、い・ろ・は・すの商品としての強さがどれほどのものかが伺えますね。

皆さん、こんにちは。Buddieateスタッフの石堂です。今週はドン・キホーテの経営戦略についてお話します。
「驚安の殿堂」というキャッチフレーズを掲げるドン・キホーテ(以下ドンキ)は日本最大級のディスカウントストアで、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)によって展開されており、全国に480店舗ほど展開しています。

ドンキの店舗では圧縮陳列という独自の陳列方法を採用しているのが大きな特徴です。圧縮陳列とは売り場を商品で満たすことで、迷路のようにする陳列方法です。これにより顧客は意外なものが予想しないところにあるという発見の楽しみや、商品の山の中から掘り出し物を探し当てる宝探しの面白さなど「モノを買う」という行為を「ワクワク・ドキドキする顧客体験」というコト消費に変化させ、他の販売店と差別化を図っています。

現在、ドンキではプライベートブランドである「情熱価格」が好調な業績を支える屋台骨となりつつあります。「情熱価格」は2021年に全面的にリニューアルし、コスパの良さを売りにするだけでなく、ワクワクしたりドキドキしたり、驚きを感じるブランドというコンセプトがより強まりました。
「情熱価格」のラインナップは食品・雑貨から、自転車・パソコン・インテリア用品など非常に多岐にわたり、食品だけで年間300品ほど店頭に投下されるそうです。

リニューアル後の「情熱価格」はどの商品パッケージにも、商品の特徴を伝える長文コピーが書かれています。例えば強炭酸水という商品では「1秒でも長く刺激を楽しんでもらいたくて、ボトルの限界ギリッギリまでガス封入」というコピーが書かれています。ここで面白いのが普通なら商品名を大きく配置しますが、「情熱価格」の商品パッケージでは商品名がコピーのわき役となっているところです。この長文コピーでは「専門用語・スペックをなるべく使わない」、「抽象的な表現を避け、数字を使う」、「「ヤバ旨」、「理性を食欲にかえてしまう」といった情緒的、感情的な表現を使う」といった工夫がなされています。長文コピーは顧客の足をところどころで止め、店内の滞在時間を引き延ばし、購入金額の増加を促す効果も生み出しています。

ドンキのアプリでは「情熱価格」に対する遠慮のない意見を自由に書き込むことができます。ドンキでは顧客が気軽に商品への率直な感想を言うことができる場を設けることで、商品に対する要望・ダメ出しをすぐに商品開発に活かすことを可能にしています。
ドンキではこのような常識破りな戦略をとることで、魅力的な商品を開発し、「モノ消費」「コト消費」の両方で顧客を魅了しているのです。

こんにちは。Buddieateスタッフの周です。今回はデジタルマーケティングの主要な形式である「ライブコマース」と「ビデオ広告の挿入」について、その相違点とそれぞれの利点について話を進めていきます。

「ライブコマース」は、商品をリアルタイムで紹介し、視聴者が即座に購入できるようにする手法です。主に、インターネット上でのライブストリーミングを利用しています。この方法の最大の特徴は、視聴者との直接的なコミュニケーションが可能であること。視聴者はその場で質問を投げかけることができ、売り手は直接回答して信頼を築くことができます。即時反応により、購入意欲を高めることが可能です。

一方、「ビデオ広告の挿入」は、エンターテイメントや情報提供のコンテンツ内に自然に溶け込む形で商品やサービスを紹介します。これにより、視聴者にストーリーテリングを通じてブランドのメッセージを伝えることができます。視聴者はコンテンツを楽しむ中で、無理なく商品情報を得ることができます。

これら二つの方法の違いは、インタラクティビティと情報提供のスタイルにあります。ライブコマースは、視聴者との対話を重視し、リアルタイムでのフィードバックが得られるのに対し、ビデオ広告はより計画的で、一方的な情報の提供が主となります。これにより、長期的なブランドイメージの構築に寄与します。

共通の利点としては、デジタルネイティブな消費者に対して高いリーチとエンゲージメントを実現できることです。ライブコマースは特に直接的な売り上げ増加に効果的であり、ビデオ広告はブランド認知と好感度を高めるのに役立ちます。どちらも現代のマーケティング戦略において重要な役割を担っており、適切な戦略によって異なるマーケティングの目標を達成することが可能です。

デジタルマーケティングの進化には目を見張るものがあり、これからも新しいトレンドの出現を楽しみにしています。

こんにちは。Buddieateスタッフの福島です。本日は「『太鼓の達人』の革新性と強み」についてお話します。ナムコ(現在のバンダイナムコアミューズメント)によって開発された「太鼓の達人」は、ゲームセンターに行くとほぼ必ずというほど置かれている国民的ゲームです。和太鼓をバチで叩くというスタイルは2001年の稼働開始時からほとんど変わらないまま、家庭用ゲーム機やスマホへ進出しながらも、やはりアーケードゲームとして長く強い人気を保っています。
しかし、このスタイルが採用されるまでにはナムコ社内で多くの反対意見や不安の声が上がっていたといいます。「太鼓の達人」は今でこそゲームセンターに絶対あるものというイメージですが、確かに「和太鼓とゲームセンター」という組み合わせは一見かなり突飛でミスマッチであるように思われます。しかし、試作機を作り、実際にゲームセンターに置いたところ瞬く間に人気に火がついたのです。
「なんでゲームセンターに和太鼓が?」という驚きがプラスの効果となり、テスト段階でも行列ができるほどだったそうです。また、「太鼓の達人」は「お客様の層」も他の音楽ゲームと違っていました。従来の音楽ゲームの顧客層は比較的一人の若者が多かったのに対して、「太鼓の達人」にはお子様連れのご家族やカップルの方々が並んでいたのです。このような新規性や独自性の高さといった点を社内でも買われ、口コミで人気も広まったことから、数百台程度だった製造数もあっという間に倍増しました。

人気が出た理由は見た目のインパクトだけでなく、シンプルなゲーム性にもあります。他の音楽ゲームはより難しくなり様々なテクニックが求められるようなものになっていきましたが、「太鼓の達人」は本物の太鼓と同じように叩くだけという非常に簡単なもの。また、キャラクターデザインなども親しみやすいもので、客層の違いはこれが大きな要因となっていると考えられます。

「太鼓の達人」は登場時からゲームシステムがほとんど変わらないとお話ししました。ですが実は開発部では「太鼓を増やす」、「ドン・カッ以外のスイッチを作る」などスタイルを変更するアイデアも出ているようです。しかし、「気持ちよく音楽を叩く」というコンセプトに当てはめてみたところ、いずれも不適合であるという理由で採用されませんでした。このことからうかがえるように、「太鼓の達人」は登場時から既に完成されたゲームだったのです。「好きな曲に合わせてバチで思い切り太鼓を叩く」体験は日常で簡単にできるものではありません。「他ではできない体験」、「プレイする側も応援する側も楽しめる」という要素はコロナ禍やeスポーツといった当時は予測できなかった・一般的でなかったトレンドにすら耐えてみせました。
こうして「太鼓の達人」の要素を分解すると、どれほど革命的なコンテンツであるかを改めて気づかされますね。

皆さんこんにちは、Buddieateスタッフの石堂です。今週はカラオケ「まねきねこ」の大躍進についてお話します。
「まねきねこ」は郊外ロードサイクル型を中心に都市型店舗も加え、現在全国に630店舗以上を展開しています。「まねきねこ」がこれほどまでに全国展開することができたのはなぜなのか?その理由を3つご紹介します。

1つ目は、居抜き出店を中心とする出店戦略をとっていることです。「まねきねこ」は閉店した個人経営のカラオケ店を居抜きで改装し出店しています。そのため、出店費用を建築出店の2割以下に抑えることが可能なため、次に紹介する低価格設定が可能となっているのです。

2つ目は、「ゼロカラ」、「朝カラ」といった「既存業種新業態」と呼ばれる経営戦略をとったことです。「既存業種新業態」とはカラオケという既存のコンテンツに新たな価値を付加したり、異なる客層に軸足を移すことで新たな余暇の楽しみ方を提供するということです。「ゼロカラ」とは高校生を含むグループで代表者が学生証を提示すれば、全員ワンオーダーで質量が無料になるというサービスです。カラオケ業界では高校生客が減少していましたが、「ゼロカラ」の実施により「まねきねこ」では高校生客の回復だけでなく、高校生を含めた家族客の増加に成功しました。もうひとつの「朝カラ」とはシニア層を狙ったもので、午前11時までに入室すれば昼の12時まで、誰でも30分10円で利用できるサービスです。「朝カラ」の実施によりシニア層という新たな需要の創造に成功しました。

3つ目は「まねきねこ」独自の機器である「すきっと」を導入していたことです。カラオケメーカーは寡占化が進んでいて、大手2社の第一興商とエクシングが市場を二部している状況です。そのようなカラオケの画一化が避けられない状況の中、独自開発の「すきっと」の導入によりオリジナリティを獲得しました。「すきっと」にはスマホから選曲や自作の曲や動画をアップして歌える機能が備わっていました。

このように元からあるモノを有効活用し、競合店との差別化や新たな需要の創造によってカラオケ「まねきねこ」は地方の郊外店中心から首都圏へ一気に進出することができたのです。