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2024/28/06(FRI)

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「冬のアイス」を売る戦略

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こんにちは。Buddieateスタッフの福島です。
本日は「冬のアイス」についてお話します。
アイスは冷たいスイーツなので夏によく売れると思われがちですが、
実は冬にも夏とはまた違った要因でよく売れるのです。
そこには、メーカーの戦略の他、環境の変化などが関係しています。
まずは、メーカーの戦略のお話から。

各アイスメーカーは、冬に単価の高い「贅沢」をコンセプトに掲げたアイスに力を入れるといいます。
夏向けアイスはさっぱりとしたものが多いのに対し、
冬向けアイスは「濃厚」、「なめらか」といった特徴を持ったものが多いのです。
中にはなんと、同じ商品でも冬に牛乳の成分を増やしているため、
夏は「氷菓」であるのに対し冬には「アイスクリーム」と乳成分量による種類が変わる商品もあるようです。

また、1年中売られる中、冬場のみ特別仕様にされる商品もあるそうです。
乳成分の量を増加させ濃厚にしたり、製造法を変えてよりなめらかにしたりしているとのことです。

さらに、天候の面で見ても冬のアイスは売り上げが安定するようです。
冬には暖かな室内で食べられるため、比較的天候の影響を受けにくいのです。
また日本の住まいの変化が冬のアイス売り上げに貢献したともいわれます。
近年の暖房器具の発達により、暖かく乾燥した家に住むようになったため、冬にアイスを楽しむ人が増えたとのことです。
多くの人はこのことを感じており、冬にアイスが売れる理由であることも納得できるのではないでしょうか。

普段夏にしかアイスを召し上がらない方も、今年の冬はアイスを楽しんでみてはいかがでしょうか?

ぜひ一緒にCreateしましょう!

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