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2024/09/12(THU)

スタッフブログ

「牛角」食べ放題炎上から学ぶ特定層へのアプローチ策

皆さん、こんにちは。Buddieateスタッフの石堂です。今週は特定層向けのキャンペーンについてお話します。

この数日の間、焼肉チェーン「牛角」が実施している食べ放題メニューの料金を女性限定で半額にするキャンペーンに対してネット上では様々な意見が飛び交っており、物議をかもしています。時代の流れなのかここ数年、このような特定層に向けたキャンペーンを実施することが難しくなってきているように感じます。

昨年の春、スープ専門店である「Soup Stock Tokyo」が全店舗で離乳食の無償提供を発表した際も、ネット上では「店内が子供連れの騒がしい客で埋め尽くされてしまう」と懸念する声が上がり炎上しました。この騒動はメディアでも報道されたため、記憶に残っている人も多いのではないでしょうか?この騒動は「Soup Stock Tokyo」が出した声明が評価され収束していきました。

「牛角」の騒動では男性が今まで以上の料金を取られるわけでもないし、「Soup Stock Tokyo」の騒動でも離乳食を無償で提供するためにメニューが値上がりするわけではありません。つまり、これらのキャンペーンで今までよりも損をする人は誰もいないわけです。詰まるところ、自分が損をするわけではなくても自分以外の人が得をすることに対して不満が生じているのです。

数年前まではレディースデーを設けている映画館が多くありましたが、今は代わりに
「毎月の1日は割引」「毎日20時以降は割引」といった形で誰でもサービスを享受することができるように変化しています。このようにすれば、少なくとも「牛角」のような騒動に発展することはありません。

今の時代、特定の顧客層の割合を高めたい場合、特定の顧客へサービスを提供するというよりも特定の商品を割引するほうが炎上のリスクを最小限に抑えることができます。例えば、女性の呼び込みたい場合は女性が好みそうなメニューを値下げすることで、女性の呼び込みに貢献するのではないかと考えます。この施策の良いところは、誰でもそのメニューを注文することができるためこれまでに上げたような騒動が起こらないところです。

ぜひ一緒にCreateしましょう!

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