コラム
スタッフの原(大学二年生です)。
最近仕事をする中で会社には個人事業主と法人の二種類があることを知り、
その二つについて少し調べてみました。
個人事業主と法人は、会社を設立する際の選択肢で、
個人事業主は、個人が自身の名義で事業を営む形態であり、法人は法的に独立した組織として事業を行う形態を指します。
またそれぞれのメリットとデメリットについて調べてみました。
まず個人事業主は設立手続きや経営に関する負担が比較的少なく自由な経営判断が可能だが、
事業における損失や債務は個人財産にまで及ぶ可能性があり、
信頼性や信用力の面でも法人に比べて劣ることがあるそうです。
それに対して法人は事業における損失や債務は法人の財産にのみに限定され、
さらに信用力も高いというメリットがある反面、
個人事業主に比べて税制面や法的義務に厳しいルールが存在するというデメリットがあります。
また税率に関してもこの二つには違いがあります。
まず個人事業主は主に所得税と住民税として課税され、法人は法人税として課税されます。
また課税率は売上や地域などによって変化します。
例えば売上が1000万円の場合、個人事業主には所得税が売上の33%課税され、
法人には23.2%の法人税が課税されます。このように法人の方が少し税率が穏やかという特徴があるそうです。
それぞれに利点と欠点があるため、会社を設立する場合はどちらがより会社を運営していくうえで
合理的なのかを考えながら慎重な判断が必要だと感じました。