コラム
こんにちは。Buddieateスタッフの福島です。本日は「POSレジ」についてお話します。
POSレジは、「何を・いつ・いくらで・何個販売したのか」といった販売情報を集積するPOSシステムを搭載したレジのことです。POSシステムは、バーコードを読み取ることで、商品情報と値段を照合する仕組みです。照合して決済が完了すると、売上情報として計上されていきます。そうして店舗売上についてのデータベースが作られます。
これは経営に使える大切な情報源になります。POSレジも従来のレジと同様に特に煩雑な工程もなくスピーディーに精算できるため、接客に時間がかからないうえ、得た情報を分析することで売れ筋商品や曜日時間帯での売れ行きの傾向を把握できます。つまり、経営側と消費者側の双方にとってメリットのあるシステムなのです。
特に経営者は、POSレジに記録された販売情報を見ることで在庫を無駄なく管理でき、適切なタイミングでの発注ができます。かつて在庫管理は目視や手作業によるものでした。一括で大量に仕入れることが一般的であったため、売れ残りが問題になっていました。このようにしてPOSレジは効率的な経営を可能にしてくれます。
また、近年では1端末で様々な決済手段に対応できるタブレットタイプのPOSが人気です。複数の初期費用やランニングコストを抑えられるという大きなメリットがあります。
本日ご紹介したPOSレジはIT導入補助金のインボイス枠の補助対象となります。レジなどのハードウェアを新しく導入される事業者様は補助率1/2以内、補助額20万円以下で補助金が支給されます。Buddieate株式会社ではIT導入補助金申請のためのサポートも行っております。
POSレジに限らず、インボイス制度に対応したソフトウェア・ハードウェアの導入をご検討されている事業者様は是非当社にご連絡くださいませ。