コラム
こんにちは。Buddieateスタッフの福島です。
本日は代表的な3つの「インターネットでの集客・プロモーションの手法」についてお話します。
Webサイトを顧客の目に触れさせ、自社のサービス・製品、企業情報を認知させるための方法として「SEO」、「Web広告」、「SNS」の3つがあります。これらの特徴、メリットデメリットを簡単に説明します。
まずSEOとは、Search Engine Optimizationの略称です。検索エンジン最適化という意味で、
自社のサイトを検索の上位にもっていく施策をSEO対策といいます。
SEOのメリットは集客力が大きく上がることと、ブランディング効果です。
例えば「補助金対策 サービス企業」と検索した際に、検索エンジンのページの上部に表示される企業は検索者の目に触れることが多く、それに伴い依頼なども多くなることでしょう。
単純に目の付きやすいところに自社の名前が表れることは大きなメリットです。
対してSEOのデメリットは、アルゴリズムのアップデートの影響を受けること、
反映に時間がかかること、検索エンジンの原理など専門知識が必要となることです。
また、「服」「食べ物」のような一般性と抽象度が高いワードほど検索結果画面の上位に表示されることが難しくなるため、
適切なキーワード設定も求められます。
次にWeb広告についてです。WEB広告はリスティングとも呼ばれ、
検索エンジンの検索結果にユーザーが検索したキーワード(検索語句)に連動し掲載される広告です。
検索連動型広告やPPC(Pay Per Click)とも呼ばれ、
広告がクリックされると費用が発生します。日本では、Google広告やYahoo!広告が代表例になります。
メリットは短期間で集客することができること、言葉でターゲットなど細かく絞ることができること、
低予算でも始めることができること、効果測定ができることです。
デメリットとしては、成果を出すためには専門知識が必要となること、
PPCのためにランニングコストがかかってしまうことがあります。
最後にSNS運用です。SNS運用に関することをブログに書いたこともありましたが、
これは世の中のSNS利用率上昇に伴い企業のSNS上マーケティングも広まりました。
これのメリットは無料ではじめられること、ブランディング効果(「中の人」ファンの創出・魅力訴求) 、
拡散力が高い(Buzz)ことです。対するデメリットは運用リソースがかかること、
ライバルが多いこと、炎上リスク、情報更新度が高く過去の宣伝が埋もれやすいことがあります。
また、顧客層に合わせて適切なSNSを選ぶことも求められます。
以上、簡単にインターネットプロモーションについてお話ししました。
これからインターネットプロモーションを始める事業者様につきましては
ご自身の事業内容にはどの宣伝方法が適切であるか、判断基準のひとつとしてもらえますと幸いです。