コラム
皆さんこんにちは。Buddieateスタッフの石堂です。
今週はコインランドリー併設施設についてお話ししようと思います。
皆さんは普段、コインランドリーを利用されますか?コインランドリーの店舗数はこの20年で2倍に増えており、
現在店舗数は25000店ほどになっています。。店舗数増加の背景には共働き世帯の増加があるようです。
現在のコインランドリーには併設の施設があるところが増えています。
業種はカフェやランニング施設、コンビニなど多岐にわたっており、
どれもがコインランドリーとの相乗効果を期待できるものです。
カフェを併設する最大のメリットは洗濯中の待ち時間を過ごすために利用されることが期待できるということです。
これにより洗濯という作業を楽しい体験に変えることができ、
コインランドリー自体の付加価値につながります。また、カフェの内装がオシャレなら集客効果も期待できるでしょう。
ランニング施設を併設するメリットは、汗をかいた衣服をその場で洗濯することができることです。
さらにシャワーや更衣室を併設し全てをコインランドリーで完結させることができれば、より集客効果が増すでしょう。
コンビニを併設するメリットは、コインランドリーの認知度を上げることにつながるということです。
コインランドリーは洗濯をしたいと思っている人しか訪れませんが、コンビニには非常に多くの人が訪れます。
そのため、普段コインランドリーを利用しない人にもコインランドリーの存在を認識させることが可能となり、
新規顧客の獲得につながります。
また併設施設を作ることで常に人がいることになり、それにより「何かあっても対応してくれる」という安心感につながります。
コインランドリーに併設施設を作ることで、洗濯の待ち時間に自社の商品やサービスを消費してもらえるというビジネスチャンスが、
共働き世帯の増加と並ぶ店舗数の増加の理由の一つなのかもしれません。