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2024/28/06(FRI)

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ネーミングの失敗の要因に多いのは・

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こんにちは。Buddieateスタッフの福島です。
本日は8月15日のブログでもお話しした、製品開発のプロセスのひとつである「ネーミング」についてお話します。
前回はネーミングの成功例である「お~いお茶」に触れましたが、
今回は失敗を避けるための対策の例を挙げていきます。

ネーミングの失敗の要因に多いのは「外国語」です。
例えば「ポカリスエット」はsweat(汗)という単語が入っており、海外では誤解を生んでしまったり、
購買欲をそいでしまったりする恐れがあります。
そのため、本商品は英語圏ではPOCARIという名称で販売されています。
また、グリコの「ポッキー」は、pox(あばたのある)などといったネガティブなニュアンスを持つ言葉を連想させます。

また、「Pocky」という表記は、イスラム圏ではPorkを連想させるので食べ物のネーミングとしては問題があります。
そのためポッキーも海外で名前の変更を求められることになりました。
そんなポッキーの欧州での販売名は「MIKADO」となっています。
目を付けられたのが、ヨーロッパ人に馴染みの深い「MIKADO」というテーブルゲーム。
ランダムに積み重なった棒を1本ずつ取り除いていくゲーム。
他の竹ひご(棒)を動かさないように取り出し、その取り出した竹ひごの模様によって点数が決まり、
各自点数を競います。この棒の形状と似ているため、
MIKADOという名前が、ポッキーに変わる名称として採用されたのだそうです。

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