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2024/07/13(SAT)

スタッフブログ

ペルソナ設定をマーケティングに取り入れてみよう!

こんにちは。Buddieateスタッフの福島です。本日は「ペルソナ設定」についてお話します。 

ペルソナとは、「その商品・サービスのターゲットとなる、架空の典型ユーザー像」を指すマーケティング用語です。新しく商品やサービスの企画し、販売方法まで適切なマーケティング戦略を構築するために、ペルソナの設定は必要不可欠となります。
単なるターゲットの設定で取り決めるのは「20代男性」など年齢や性別など大まかな部分のみになりますが、ペルソナの設定では名前から職業、住居、家族構成から趣味嗜好まで、あたかも実在する人物のように、非常に詳細な部分まで取り決めて、架空の人物を作り上げます。

ペルソナを設定することのメリットは、より詳細な部分まで詰めたアイデアを練りやすくなること、企画チーム内でのイメージのずれによる齟齬が生まれにくいこと、性格や生活習慣なども考慮したものを作れることなどがあります。ペルソナを作り上げるためには、お客様へのアンケートやインタビューで情報を集め整理しなければならないため、少なからず手間と時間がかかります。また、先入観を持ってはいけない、自社の理想を入れない、定期的なブラッシュアップをしなければならないなど、注意点もあります。企画の根幹を作り上げるためペルソナ作りを雑に行っては後々影響が出てしまいます。また揺らぎやすい、如何様にも解釈ができてしまうような曖昧さは極力避けなければなりません。1人の人物像を作り上げることは、簡単そうに思えても意外と難しく、コツがいるのです。

最近は具体的な人物の特徴と悩みを入力すると自動的にペルソナを作ってくれるAIサービス「Insight Journey」というものがあります。実際に使ってみると、詳細な架空の人物像、課題点とその理由、更にその人物へのインタビューまで出力されました。これでペルソナ設定のすべてができる、という訳ではなさそうですが、一アイデアのもととしては有力なツールになる、と感じました。

本日は商品・サービス企画の重要なプロセスであるペルソナ設定に関してお話ししました。この手法は企画段階だけでなく、既存の商品やサービスの見直しにも使えます。現時点で新企画を立てる予定がない事業者様も、実践してみてはいかがでしょうか。

ぜひ一緒にCreateしましょう!

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