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2024/28/06(FRI)

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中小企業こそ集中戦略をとるべき

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皆さんこんにちは。Buddieateスタッフの石堂です。
先週は事業多角化することのメリット、デメリットについてお話しました。
今回は対照的に、専門分野に特化する集中戦略についてのメリット・デメリットについてお話していこうと思います。

集中戦略の事例としては、自動車メーカーのスズキが挙げられます。
スズキは市場を軽自動車に絞り生産、販売を集中させることで確固たるポジションを維持し続けています。

集中戦略のメリットとして、経営資源を最大限活用できること、
ニッチな市場をターゲットにすることが多いため競合他社が少ないことが挙げられます。
競合他社が少なければ、その分野で一定の地位を獲得することが可能です。
そうすれば、その分野に新たな企業の参入を防ぐことにつながり、
より安定して事業を行うことができます。

そのため私は、競合他社が少ない市場で事業をスタートできることが1番のメリットだと思います。

デメリットとして、環境の変化に左右されやすいこと、顧客が減少する可能性があることです。
小規模な市場だったものが、どんどん成長していき大企業などの競合他社が参入してくる可能性があります。
そうなる前に、自社のブランド力を高めておくことが必要だと思います。

集中戦略で大事なことは、ターゲットとする市場を狭くすることです。
市場が狭ければ狭いほど、経営資源を投入するコスト小さくなり、大企業の参入も難しくなります。
そのためターゲット市場をより狭めることで、市場を独占できないかを考えることも大切です。

ぜひ一緒にCreateしましょう!

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