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2024/09/17(TUE)

スタッフブログ

【イヤホン・ヘッドホン】ワイヤレス型VS有線型

こんにちは。Buddieateスタッフの福島です。本日は「ワイヤレス型VS有線型」についてお話します。

ここ数年間で、「AirPods」をはじめ数多くのワイヤレスイヤホン・ヘッドホンが登場し市場でも年々ワイヤレス型人気が高まっています。左右がコードで繋がれた形のワイヤレスイヤホンに加え左右が独立した完全ワイヤレス型のイヤホンなど複数の型のワイヤレス型が世に多く見られ、ユーザー間に深く浸透していることがわかります。
スマートフォンでもイヤホンジャックが非搭載の機種が登場するなど、他業界にもワイヤレス化促進の動きが起こっています。その一方で、有線型イヤホン・ヘッドホンが衰退している…と思いきや、イヤホン・ヘッドホン市場で有線・無線の販売数構成比はここ数年でほとんどが半々。実は有線型の売上も落ちることなく堅調です。

有線型の平均価格はワイヤレス型の3分の1程度とお手頃であることや、音質が良好であること、充電が不要であること、紛失リスクも低いことなどワイヤレス型と比べて優位である点は多くあります。そのためか、ワイヤレスが普及しつつある中でも有線タイプの需要は根強いままです。数年前のコロナ禍で対面だった会議や面談がオンラインに置き換わったことも有線型の販売数量増加に繋がりました。また、eスポーツの流行や巣ごもり時間でのゲームプレー人口の増加も有線型人気に影響を与えたと考えられます。ワイヤレスイヤホンをゲームに使用した場合ラグが生じることが多く、プレイに支障が来たされてしまいます。そのためゲームプレイヤーには有線ヘッドセットが好まれるのです。

また、近年では平成ファッションブームで若い世代の人々がファッションとして平成中期頃の製品を使うことが増えました。その流れに乗って、敢えて有線イヤホン・ヘッドホンでウォークマンに取り込んだ音楽を聴く若年層も現れています。こうした理由で、機能面だけでなく、ファッション性といった面で有線型がリードしているということは恐らくメーカーも想定外だったのではないでしょうか。
このように文化的潮流によって、製作側が予期しなかった理由で技術製品ヒットするという現象は他業界でも時々見受けられますが、面白さとロマンを感じますね。

本日はワイヤレスイヤホン・ヘッドホンが急速に普及し始めたことと、その中でも有線型の売り上げが衰えない理由についてお話ししました。調べてみると有線型とワイヤレス型の特性の違いがかなり大きいことに気付きました。どちらが優れている、という訳ではなく状況によって各タイプのメリットデメリットの発現が著しいという捉え方もできます。私は有線型のイヤホンしか持っていませんがこの記事を書いていてそろそろワイヤレス型を購入しても良いのかも…?と思い始めました。

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