コラム
こんにちは、スタッフの原です。
最近、販促に関するデザインの仕事をするようになり、
もとからデザインに興味があったためデザインについて調べてみました。
今回はその中でも近年注目されているUIデザインについて紹介したいと思います。
まずUI(ユーザーインタフェース)とはサービスやプロダクトとユーザーの接点を表す言葉です。
例としては普段から使っているスマホアプリやWEBサイトなどが挙げられます。
またUIデザインとは使用者が快適にサービスやプロダクトを利用できるように設計することを指します。
このUIデザインは近年非常に重要視されており、
ユーザーのサービス利用率と大きく関係しています。
仮に企業が素晴らしい機能をもったサービスを用意できたとしてもUIが悪くユーザーが使いずらさを感じたとすれば
ユーザーがサービスに定着する可能性が下がってしまいます。
つまり企業は素晴らしいサービスを開発すると同時に、
サービスに合致しユーザーの使用感が高まるUIデザインを考えていくことが顧客獲得につながっていきます。
次に、UIを考える上で重要なポイントとして挙げられるのが直感的な操作性です。
専門家のSteve Krug氏の書籍の中では「使いやすいUIデザインとは、ユーザーに考えさせないデザインである」と述べられています。
つまり、直感的に操作できるUIであることが使いやすいUIの重要なポイントとなります。
そしてこの直感に関係するものがユーザーの過去の経験です。
ユーザが過去に利用したものやサービスの操作性と似ていることでユーザーは直感的に利用することができるようになります。
よって過度にオリジナリティに富んだUIデザインを作るのではなく、
ある程度同業界の他のサービスと一貫性を持った操作感を提供することが使いやすいUIを作るための重要なポイントとなっています。
また過去の経験は人によって大きく変わるため、
そのサービスのターゲットユーザを明確にすることが非常に大切になります。
すべての人の満足度が100%のサービスではなくターゲットとなるユーザー層の満足度を高めることが重要になります。