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2024/28/06(FRI)

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パラグラフライティングの具体的な書き方

パラグラフライティングの具体的な書き方の画像

皆さん、こんにちは。Buddieateスタッフの石堂です。
先週は企画書や提案書などでの効果的な文章の書き方であるパラグラフライティングを紹介しました。
今週はより具体的な書き方を5段階に分けてお伝えします。

まず、書きたい要素を紙にどんどん書き出ましていきます。
この時順序などを気にする必要はなく、思いつくままに書いていきます。
とにかく、自身の頭の中にあるものを客観的にみることができるようにすることが大切です。

次に、伝えたい主張をリストアップしていきます。
先ほど書き出した要素の中には、視点が違うだけで同じ主張にまとめることができるものや、
余計な情報が含まれているものがある場合があります。
書き出した要素を「どのような意味か?」「なぜそう思うのか?」といった観点から掘り下げていきます。
ここでも順序を気にする必要はありません。ここで掘り下げた主張が先週お話ししたトピック・センテンスになります。

次に、最も伝えたいこと(文章全体のテーマ)を明確にします。
先ほど掘り下げた主張全体を通して伝えている内容が最も伝えたいことになります。

次に、文章全体のテーマに沿うように文章のリストアップした主張をトピック・センテンスとしてパラグラフの構成を考えます。
「主張を繋げたら意味が通じるか」、「不要または足りない内容がないか」
これらを意識しながら、主張内容を追加・削除、順序を整理しましょう。
これにより文章全体のアウトラインを作ることができます。
アウトラインが論理的であれば、最終的にまとまりのある文章になります。

最後に、それぞれの主張を根拠や具体例(サポート・センテンス)で補足し各パラグラフを肉付けしていきます。
ここでは、主張と関係がある内容だけ書くようにしましょう。
この一連の流れに沿って行けば、パラグラフライティングでの文章が完成します。

パラグラフライティングはブログ、企画書、提案書、小論文、レポートなど様々な場面で使用することができますが、物語のような「起承転結」型の文章を書くことができません。書きたい文章によって使い分けることが大切です。

ぜひ一緒にCreateしましょう!

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