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こんにちは。Buddieateスタッフの福島です。
本日は「サウナの福利厚生」についてお話します。

近年、多くの人々の間でサウナ人気が高まっています。
そんな中でNEW STANDARD株式会社(旧:株式会社TABI LABO)は、
社員の心身の健康増進のためとして、福利厚生制度「サウナ補助制度」を2018年から導入しています。
サウナ補助制度とは、社員のサウナ利用費用の一部を会社が負担するというものです。
社内においてこの制度の利用率は高いとのことです。

同社は事業の一環として日本国内の最先端トピックスを調査し、情報発信をしていました。
そのひとつとして近年のサウナブーム情報を取り扱ったところ、
それに影響を受け日常的にサウナを利用し始める社員が多く現れたそうです。
同社の代表取締役社長である久志氏は、世のブームと社内の流れから、
サウナは社員のQOL向上に効果があると判断しました。こうして「サウナ補助制度」が導入されました。

この制度の導入後、QOL向上に加え予想していなかったメリットが目に見えてきたとのことです。
久志氏は、「社内での気兼ねないポジティブなコミュニケーションが取れる」ということに気付いたと述べています。
同制度の導入後、社内で疲れが見える社員やストレスを抱え込んでいるように思える社員に対して「大丈夫?サウナに行ってきたら?」と声をかけるシーンが増えたというのです。
この制度があるおかげで互いの心労をねぎらう言葉をかけやすくなったのです。

というのも、日本人の国民性的に「休む」という直接的な表現は、
社内では少しネガティブに捉えられてしまうこともあります。

そのため、例えば「少し休んだら?」と声をかけることは声をかける側にとっても抵抗が生まれてしまう可能性があるといえるでしょう。
一方で「疲れているならサウナに行ってみるのはいかがか」と声をかける際の心理的なハードルは低いと予想されます。

このようにして、社員のQOLが高まるとともに社内に思いやりのコミュニケーションも生まれました。
まさに一石二鳥の素晴らしい制度であると思われます。
このブログをお読みになった事業者様もサウナ補助制度や同様の制度の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

こんにちは、Buddieateの周です。
今週は、ビジネスの世界における二つの基本的な会社形態、
「有限会社」と「株式会社」の違いについて考察します。
これらの会社形態は、それぞれ特有の特徴と利点があり、
ビジネスの目的や規模に応じて選択されます。
現在、有限会社は新規設立できないことになっておりますが、現在有限会社の方は、
このまま有限にするのか、株式会社に変更するのかの検討材料としてご一読ください。

有限会社とは?
有限会社は、出資者の責任が出資額に限定される会社形態です。
出資者は出資額以上の責任を負わないため、個人の資産は守られます。
有限会社は、出資者が少なく、運営が比較的小規模なビジネスに適しています。
一方で、資金調達の面では株式会社に比べて制約が多く、
成長のための追加資金を得るのが難しい場合があります。

株式会社とは?
株式会社は、株主の出資によって運営される会社形態です。
株式会社は、株式の売買を通じて容易に資金を調達できるため、成長や拡大に向いています。
株式会社の運営は透明性が求められ、株主総会や取締役会などの運営体制が法律で規定されています。
これにより、株主の権利が保護されると同時に、経営の透明性が確保されます。

有限会社と株式会社の主な違い
1:資本構造と資金調達:
・有限会社:出資者が限られ、追加資金調達が難しいことがある。
・株式会社:株式の発行により資金調達が容易。
2:経営の透明性:
・有限会社:比較的緩やかな経営透明性の要求。
・株式会社:法律により定められた厳格な経営透明性と株主の権利保護。
3:規模と適用範囲:
・有限会社:小規模なビジネスや家族経営に適している。
・株式会社:拡大と成長を目指す大規模ビジネスに適している。
どちらの会社形態を選ぶべきか?
会社を設立する際の選択は、ビジネスの目的、規模、成長計画、
資金調達のニーズなどに基づいて行うべきです。
有限会社は比較的小規模で安定したビジネスに適していますが、
成長と拡大を目指す場合は、株式会社の方が適しているかもしれません。

今回の記事で、有限会社と株式会社の基本的な違いと各々の特徴について理解していただければと思います。
どちらの会社形態も、それぞれのビジネスニーズに応じた利点を持っています。

皆さん、こんにちは。Buddieateスタッフの石堂です。
今週は”SEKAI HOTEL FUSE”という東大阪市にあるとてもユニークなホテルを紹介します。

このホテルの最大の特徴は商店街が丸ごとホテルになっていることです。
戦前から続く歴史ある商店街である布施商店街の中に”SEKAI HOTEL FUSE”は2018年に開業しました。

このホテルのフロント、客室は商店街にある空き店舗を改築して利用しています。
チェックインは約50年間営業していた婦人服店「キヨシマ洋装店」の建物を改築したフロントで行い、
その後各々自分の客室となるお店に向かうというわけです。
商店街の中にある喫茶店、お好み焼き屋がそれぞれ朝食・夕食会場となっており、
宿泊者は特典をもらうことができるようになっています。
そして大浴場の機能は布施商店街の中にある銭湯が担っており、宿泊者は無料で入浴することができるのです。

このホテルのシステム的に宿泊客はフロントから客室へ、
客室から銭湯へといった具合で商店街の中を歩き回ることになります。
これにより商店街の中にどんな店があるのか知ることができます。

これにより一部の店だけが注目されるという状況が起こりにくくなり、
商店街全体の魅力を観光客に伝えることができます。
さらに宿泊客が「昨日はあの店に行ったから、今日はこの店に行ってみよう」といった行動をとることが予測されるので、
特定の店だけではなく商店街全体で集客数が増加することが期待できます。

”SEKAI HOTEL FUSE”のようなホテルは「分散型ホテル」と呼ばれており、
地域活性化への貢献が期待されています。
私としては、このようなタイプのホテルが全国各地にできればそれぞれの地域でどのような生活が送られているのか、
その地域の住人の視点で味わうことができるためその地域への理解が深まりとても良いと思います。

こんにちは、Buddieateの周です。
今日は、現代職業論の中でも特に注目されている「組織論」についてお話しします。
最近のビジネス環境は急速に変化しており、
これらの変化は、組織の構造や働き方、リーダーシップスタイルに大きな影響を与えています。

かつてのビジネスは、階層的で固定的な組織構造を特徴としていました。
しかし、現在では、フラットな構造やアジャイルなアプローチが求められています。
このような変化は、テクノロジーの進歩、リモートワークの増加、
従業員間のコラボレーションの必要性の高まりから来ています。

組織内コミュニケーションは、デジタル化の波によって大きく変わりました。
オープンで透明性のあるコミュニケーションは、チームワークとイノベーションを促進します。
また、継続的なフィードバックは、従業員が自己成長できる環境を作り出します。

今日のリーダーシップは、単にチームを率いるだけでなく、
チームメンバーを助け、育成する役割を担っています。

これは、権限の委譲やチームの自律性への信頼を意味し、
また、多様な才能を尊重し、それを組織の目標達成に活用することを意味します。

組織と個人は共に成長する必要があります。
これには、従業員のキャリア開発をサポートし、個人の目標と組織の目標が調和することが重要です。
また、ワークライフバランスの追求や継続的な学習機会の提供も不可欠です。

現代の組織論を理解することは、ビジネスリーダーや従業員にとって非常に価値があります。
変化するビジネス環境において、柔軟で革新的な組織が成功を収めることができるのです。
このような組織では、個人が才能を発揮し、成長を続けることができます。

皆さん、こんにちは。Buddieateスタッフの周です。
前回、若者の創業に関する光と影を取り上げました。
そして、今回は、その続きとして、若者が創業を考える際の「基本」と「やるべきこと」について深掘りしていきたいと思います。

まず、創業の際に最も重要とされるのが、
自分の「ビジネスアイディア」を明確にすることです。何のためのビジネスなのか、どんな価値を提供するのかをしっかりと考え、
それを中心に全てを進めていく必要があります。

そして、そのアイディアが実際の市場で受け入れられるのかを知るために、
市場調査を欠かすことはできません。競合他社の動向をチェックするだけでなく、
自分のターゲットとする顧客層のニーズや要望もしっかりと掴むことが大切です。

次に、そのアイディアと市場のニーズを元に、具体的なビジネスプランを策定します。
この段階で、資金の計画や経営方針など、具体的な戦略を練ることが求められます。

しかし、これだけでは成功への道は開けません。
創業には、さまざまな「やるべきこと」が山積しています。
特に、若い起業家にとって、経験や知識が不足している場合が多いため、
経験豊富なメンターや先輩起業家からのアドバイスを積極的に求めることが大切です。
また、ビジネスは人とのつながりが非常に重要となるため、
業界のイベントやセミナーに参加し、ネットワークを広げる努力も必要です。

そして、創業の大きな壁となる「資金調達」。
これには、クラウドファンディングやエンジェル投資家、
ベンチャーキャピタルなどの方法を探求することが求められます。
最後に、経験や知識の不足を補うために、
ビジネススクールやオンライン講座などを利用して学び続ける姿勢が不可欠です。
若者が創業する道は容易ではありません。
しかし、基本をしっかりと押さえ、一つ一つの課題を確実にクリアしていけば、
新しい未来を切り開くことができるでしょう。挑戦する全ての若者たちに、成功を祈っています。

皆さん、こんにちは。Buddieateスタッフの周です。
今週は若者創業についてお話ししようと思います。
近年、我々のまわりでは若い世代が独自のビジネスを興す姿が増えてきました。
テクノロジーの進化と社会の変容は、彼らに新しいビジネスチャンスを提供しています。
しかし、この夢の実現の道のりは、光と影が交錯するものとなっています。

若者が創業する最大のメリットは、彼ら独特の柔軟な発想力です。
彼らは新しい方法や技術に対してオープンであり、
これが新しいビジネスモデルやサービスの創出のカギとなっています。
また、デジタルネイティブとしての彼らは、IT技術やSNSを巧みに活用できる点でも一歩リードしています。
そして、何よりも、失敗からのリカバリーに時間がある若さゆえのリスクを恐れない挑戦的な姿勢が、
新しいビジネスの土壌を作り出しています。

しかしながら、この道にはいくつかの挑戦も待ち受けています。
多くの若い起業家が直面するのは、資金調達の問題です。
実績がないため、銀行融資の取得が難しく、初期投資の資金捻出は大きな壁となることが多いのです。
また、経験の浅さからくる経営やビジネスの知識不足、
さらには業界内でのネットワークの不足など、乗り越えるべき課題は山積しています。

そんな中、成功の鍵を握るのは、経験豊富なメンターや先輩起業家からのアドバイスを受け入れる姿勢や、
ビジネススクールなどでの知識の積極的な吸収です。
そして、同じ夢を追いかける仲間との協力と連携も、困難な状況を乗り越える大きな力となるでしょう。

結論として、若者が創業する道は決して容易ではありませんが、
彼らの新しい発想や技術の活用、そして挑戦する勇気が、新しいビジネスの未来を切り拓いていくことでしょう。

スタッフの原です。
最近、著者スペンサー・ジョンソンさんの「チーズはどこへ消えた?」という書籍を読み、
ビジネスマンや私と同じ大学生にも必要な考え方が多くあることを感じました。

そこで今回は、ビジネスなどに直接活かすことのできる知識などではありませんが、
感じた内容を紹介しようと思います。

まず簡単にこの書籍のあらすじを紹介します。
この物語には二匹のネズミと二人の小人が登場します。
彼らは毎日迷路の中でチーズを探し、ある時大量のチーズを手に入れます。
彼らはしばらくそこで幸せな日々を過ごしていますが、ついにチーズがなくなってしまいます。
二匹のネズミはすぐに新たなチーズを探す旅を再開しますが、
小人はチーズは必ず戻ってくると信じその場所を離れませんでした。

ネズミはまた新しいチーズを見つけ幸せに暮らし始めますが、
小人たちの下にはチーズが戻ってくることはなく、
一人の小人はもう一度チーズを探す旅を始めることを決意します。
しかしもう一人の小人はその場にとどまりチーズを待ち続けます。
そして旅に出た小人が様々なことを考え成長していくという物語です。

この物語では小さな変化に気づき、素早く対応する大切さが述べられています。
実はネズミたちはチーズを毎日確認し、徐々に少なくなっていることに気づいていたためすぐに行動に出ることができました。
これはビジネスや普段の生活の中にも落とし込める内容ではないかと感じます。
会社の経営が悪化する前には必ず小さな変化が起きています。
その変化にいち早く気づくことが大切です。
そして次に行動することが大切です。
この書籍の中で「自分のチーズが大事であればあるほどそれにしがみつきたくなる」と書かれています。

変化が起きていたとしていても、今までの業績や地位が大切でなかなか行動に出れないことが多くあると思います。
しかし、いつかこの業界の経済も回復するのではないかと考え
従来のやり方を貫き続けるだけではなく、古いやり方を変え変化にうまく対応した行動をとることが大切です。

そうすることで新たなチーズすなわち新たな成功を得ることができます。

他にもこの書籍ではビジネスマンや大学生にとって重要な考え方を与えてくれるため、
ぜひ皆さんも読んでみてほしいなと感じました。

皆さん、こんにちは。Buddieateスタッフの石堂です。
先週はラジオCMのメリットについてお話ししました。
今週は私の実家の近くにある「立川シネマシティ」というおもしろい映画館をご紹介します。

この「立川シネマシティ」という映画館は1994年にオープンしたシネコンで、
イオンシネマやトーホーシネマズなどのグループには属していない独立した映画館です。
この映画館にはほかの映画館とは大きく異なるところがあります。
それを順番に紹介していきたいと思います。

1つ目は、音響機器にとても力を入れているところです。
シネマシティは「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を上映するために数百万円するウーファーを追加購入して設置しました。
そのおかげか、他の映画館では週を重ねるごとに動員数が下がる中、
2週目、3週目と逆に動員数が増加していきました。
また、一流の音響家によって映画ごとに音響機器の設定を行った「極上音響上映」という上映が行われています。
普通の上映と同じ料金で最高の音を楽しめるということでかなり評判が良いです。

2つ目は、アニメの上映に力を入れているところです。
シネマシティでは毎月どこかの土曜日の夜にアニメシリーズを全話一気に「極上音響上映」で上映する「アニオール」という企画が行われています。
もともと立川市は市内にアニメ制作会社があり、
立川の町がモデルになっているアニメ作品があることからアニメとの親和性が高く、
アニメが好きな人も一定数います。そのため、この企画はいつもほぼ満席になるほど人気です。

3つ目は、シネコンにもかかわらず旧作を日常的に上映しているところです。
もちろん最新作をたくさん上映していますが、時期に合わせて様々な「往年の名作」を上映しています。
春休みや夏休みならば、「E.T.」や「BACK TO THE FUTURE」などの子供でも楽しめる映画を、
クリスマスシーズンならば様々な年代のクリスマス映画を上映しています。
私も何度か旧作を見に行きましたが、年配の方を中心に座席が半分以上は埋まっていました。
ちなみに現在は「007」シリーズを一挙に上映しています。

配信サービスが充実し、映画館に行かなくても家で最新の映画を見れるようになった現在、
シネマシティでは「映画館で見る意味」を考えた結果、
音に集中的に力を入れて家では味わうことのできない鑑賞体験を提供しています。
映画館の劇場レンタルサービスや、
ライブの映像を上映中に歓声や拍手を出しながらも見てもよい「応援上映」など新しい映画館の価値、魅力を作り出しています。

こんにちは。Buddieateスタッフの福島です。
本日は「サービスの価格の機能」についてお話します。
有形製品の価格と、無形サービスの価格は持つ意味が異なります。
そのため、価格設定の時に考えることも違います。

サービスは無形であるため、金額の高低を定める基準が見つかりにくく、
製品よりも価格設定の難易度が高いとされます。
では、サービスの価格を決める時、何を考えれば良いのでしょうか。
「何故、その価格にするのか」の理由を考える時、「サービスの価格が持つ機能」がそのヒントになるかもしれません。

「サービスの価格が持つ機能」には「レベルに対する情報提供」、「ブランドイメージの構築」、「需要調整」、「顧客のスクリーニング」があります。

まず、「レベルに対する情報提供」とは、他の同様のサービスがある中で、
そのサービスがどの程度の位置づけにあるのかを示すことをいいます。
つまり、値段による差別化です。

同類のサービスの中で相対的な価格の大小を作ることでランク付けの意味を成します。

次に「ブランドイメージ構築」とは、例えば低価格ならレベルもそれほど高くない、
高価格なら高いレベルのサービスが提供されるように、絶対的な値段の高低でサービスのブランド価値を作る機能です。

提供するサービスが「高級」に位置づけされて欲しいのか、
あるいは「お手頃」であってほしいのかということを基準に値段を定めます。

「需要調整」は、需要がある時に価格を上げ、少ない時は下げることで利益を安定させたり、
製品とは違いストックができないという特徴があるサービスに適当な値段を付けて売り上げを最大にしたりすることを指します。

前者の方法はホテルの宿泊料金などが例に当たります。
最後に、「顧客のスクリーニング」とは、あえて高い価格設定にして「安い値段を求める顧客層」を排除する機能です。
これによって、サービスを提供する事業者と利用する顧客のミスマッチを防ぐことができます。

私も、高い値段がある種のフィルターのように使えるということを今回初めて知りました。
価格は単純に収益に繋ぐためではなく、戦略的に設定することも時には求められるようです。

価格設定で悩んでいる方は、サービスの価格が持っている機能のうちどれを優先させたいのかということと、
「このサービスは何人の、どのようなお客様に受け取ってほしいか」を価格設定の基準…